放射線部は、320列CTをはじめ、MRI、DR(デジタルラジオグラフィ)装置など最新の医療機器を揃えています。血管撮影装置は心臓血管用と頭腹部用の2台を備え、血管形成術や塞栓術等も行っています。また、乳房撮影については施設認定を取得。2013年4月に最新のデジタルマンモグラフィ装置、G.E.社製Senographe DS Depisterを導入しました。さらに、放射線治療や核医学検査の設備も充実しており、健診から治療まで幅広い業務を行っています。
◆CT
CT(16列) Aquilion 16(東芝) |
CT(320列) Aquilion one(東芝) |
| 2011年6月より当院に新しいCT装置が導入されました。これまで当院で使用していた16列多列検出器型CTをはるかに上回る320列面検出器(エリアディテクター)を搭載し、1回転0.35秒で最大16cmの範囲を撮影することが可能な装置です。1回転で心臓や脳など臓器全体が撮影可能となり、心臓のような動く臓器でもズレのない鮮明な画像が得られます。安静状態を保てない乳幼児の検査にも大変有用です。また、放射線被ばくや造影剤量の低減、撮影時間の短縮など患者様にとってのメリットも大きいと思われます。現在320列CTと16列CTの2台が稼働しています。 |
頭部 |
心臓 |
◆MRI
MRI MAGNETOM Avant(シーメンス)(1.5テスラ) |
最新鋭のシーメンス社製MRIを2008年9月に導入しました。磁気共鳴現象を利用した診断用撮影装置で、疾患状態をデジタル画像で写し出します。明暗がはっきりと写りやすいので正確に解析しやすく、またさまざまな方向から写すことができるという利点があり、放射線を全く使用しない特徴もあります。 |
◆デジタルマンモグラフィ装置
G.E社製 デジタルマンモグラフィ装置 |
Senographe DS Depister |
| 最新の技術により被ばくを低減し、ノイズを抑え、 高画質な画像が得られます。 小さな石灰化も見逃しません。撮影から画像の確認まで短時間で行え、患者 様をお待たせしません。丸みを帯びたデザインは患者様の不安を和らげ、安心して検査を受けていただけます。乳がんは早期発見・早期治療により他のがんに比 べて治りやすいがんと言われています。最新の乳房撮影装置は乳がんの早期発見に威力を発揮します。 |
◆血管造影
頭・腹部用 Allura Xper FD20(フィリップス) |
心臓用 Allura Xper FD10/10(フィリップス) |
カテーテルという細長い管を通して造影剤を流して連続撮影を行うことで、血管性の疾患や腫瘍などの診断を行います。当院には心臓専用と、頭・腹部用の2台の装置を備えており、心臓や頭部・腹部・四肢など全身の検査を行うことができます。最近では血管造影の手技を応用した治療(Interventional radiology)も多く、急性心筋梗塞や脳血管障害の治療をはじめ、冠動脈のステント留置術や頚動脈狭窄の拡張術、肝腫瘍の治療なども日常的に行っています。
◆ガンマカメラ(RI検査)
ガンマカメラ GCA7200/UI(東芝) |
放射性医薬品(放射性同位元素を含む医薬品)を体内に投与し、体内から出てくる放射線を測定する検査です。検査の種類により投与する薬、投与後からの検査開始、検査にかかる時間などが違います。食事制限や下剤などの前処置が必要な検査もあります。薬の投与はほとんどが静脈注射です。注射直後から検査するものから、長いものでは2週間くらい空けることもあります。検査時間は30分から1時間程度です。ほとんどが1回で済みますが、2回、3回と撮影することもあります。 |
◆放射線治療
| 高エネルギーのX線や電子線を発生させ、患部に照射することにより治療します。放射線治療の治療計画は精密に行われ、非常に精度の高いものなので、必要な範囲以外には放射線はあたりません。治療は1日1回、20分~30分で終了しますが、それを10日~35日間行います。また、治療中は痛みや熱さを感じることはありません。 |
ライナック EXL-15SP(三菱) |

