診療・各部門
一、すべての人々に対して思いやりのある言動を心掛け、心温まるリハビリテーション室をめざします。
一、専門技術を修得し、安全かつ最良なリハビリテーションを提供することを心掛けます。
一、患者様のニーズを把握し、専門職として適切なリハビリテーションを提供できるよう力を尽くします。
スタッフ紹介・施設基準
2018年7月現在
理学療法
理学療法とは身体に障害のある人に対し、基本的動作能力(寝起き・座る・立つ・歩く等)の回復を図る為、治療体操・運動・その他物理的手段を加える事を言います。当院でも整形外科疾患、脳血管疾患、心疾患、呼吸器疾患、開胸開腹術後、スポーツ障害等、様々な患者様を対象に早期リハビリテ- ションを展開しています。
障害を持った人の心理面やリスクを踏まえ、適切な治療方法、目標を設定し、自立した生活をサポートしていきます。
*E-mail:reha-pt@nankai.jcho.go.jp
作業療法
作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、
作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す。
*E-mail:reha-ot@nankai.jcho.go.jp
言語聴覚療法
言語聴覚療法では音声・言語機能によることばの障害、高次脳機能の障害、摂食嚥下機能(飲み込み)障害などのリハビリテーションを行います。機能向上を図る為、一人ひとりの患者様の状態を詳しく評価して把握し、状態に合ったリハビリテーションメニューを組み立てて援助します。当院では特に摂食嚥下機能において嚥下造影・内視鏡検査を必要な方には行い、スタッフ間の情報共有、適切な食形態の選定、ご家族様への状態の説明や対応の工夫への助言などを行います。
*E-mail:reha-st@nankai.jcho.go.jp
教育関係
○新人教育プログラム
「自立して業務を遂行できる」を最終目標とした2年間のプログラムとなっています。
個々に応じた内容・速度で行われ、指導者は付きますが、リハ科全体でフォローする形をとっています。
年2回の到達度評価を行いながらの教育体制をとっており、2~3ヶ月に1回程度、新人症例検討会を開催しています。
○科内勉強会
リハビリテーション科内の職員によって行う勉強会です。
近年では職員を数人ごとのグループに分けて設定したテーマについて年に数回行っています。
・吸引勉強会:リハビリテーション科全セラピストを対象に、年一回行っています。
・ BLS勉強会:リハビリテーション科全セラピストを対象に、年一回行っています。
・循環器勉強会:月1回程度を目処に、心臓リハビリテーション指導士が持ち回りでテーマを決めて勉強会を行っています。
・がんのリハビリテーション勉強会:平成29年度より、年6回程度開始します。
○院内研修会
・ トランスファー勉強会:全新入職員と希望者を対象に、年一回行っています。
・口腔ケア勉強会:全新入職員と希望者を対象に、年一回行っています。
○地域協力活動
*佐伯市地域ケア会議へのアドバイザー協力
*地域リハビリテーション活動支援事業への協力
・いきいき支援事業
・元気アップ事業
・通いの場